本校は「儲からない」
ボーカル教室です。
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その理由は下記のインタビュー(抜粋)に!
株式会社エコールソフトウェア 代表取締役 真鍋賢行 ゲームプロデューサー ボーカルFUN教室主宰 |
11月29日生まれ へびつかい座 O型 |
愛媛県松山市出身 |
私立愛光学園卒業後、大阪大学工学部原子力工学科、同大学院を在学中に現在のエコールを創業、大学院を中退後、株式会社エコールソフトウェアを設立。 CADシステム開発を経て、1995年、家庭用ゲームに参入 |
趣味はゲームとピアノ、パソコンのメンテ、海外旅行 |
現在、香港在住 |
現在はどのような活動をしていますか
会社を作って30年、ゲームを作って25年、いつまでも今までのペースでゲームを作っていけないのは自分自身が一番感じています。そんな中でも、作品を作る意欲だけは途切れないで継続しています。ただ、実際には電撃文庫ファイティングクライマックスで、やるべきことはすべてやりつくしたなと感じています。
ファイティングクライマックスがスタートしたのと同時期に、縁があってボーカル教室を始めることになりました。
ボーカル教室は、私にとってゲーム業界への恩返しという意味を持っています。仕事としてやるのはゲーム制作だけですし、それはライフワークであり、表現活動であり、生きがいであり、いくつ言葉を並べても語り尽くせないのが、私にとってのゲーム制作ですが、それとは少し離れた所で、コンテンツを作るというゲーム業界に貢献したいという思いを持っていました。歌を歌う、声を出す、人前でステージに立つ、それはすべてこの20年間、私が見てきた世界とリンクします。イベントで私も相当の回数、ステージに立ち、観客の皆さんとシンクロしながら1時間くらいのイベント時間を精一杯使って、自分の伝えたいこととを表現する、そんな経験をしてきました。
歌を歌うということは、特別な人ではなく、ごくごく普通に日常生活を送っている人が簡単に実現できる自己表現の機会だということを知ることができました。ボーカル教室は仕事ではありませんし、「儲からないボーカル教室」として運営しています。私がゲーム制作で知りえた不思議な世界、その片鱗でもボーカル教室を通じて皆さんに伝えることができれば本望だと考えています。
これからもゲーム制作は続けていきますが、これまで感謝しきれないくらいのお世話になったゲーム業界、コンテンツ制作業界に対して、私がゲーム制作以外の部分で貢献できることは何かと考えたとき、このボーカル教室は新たな私の表現の場として考えたいと思います。
ボーカルFUN教室はどのようなものですか
ゲーム制作者、エコール真鍋、その作品として教室をつくっています。ボーカル教室を運営するにあたって、自分なりにいくつかのルールを決めました。
◇エコールはゲーム制作会社なので収益はゲーム制作で得ること。
◇ボーカル教室の目的は「表現と社会貢献」とし、「儲からないボーカル教室」にすること。
◇規模の拡大を追わず、ゲームを作るように、スタジオや講師、レッスン内容について最高をめざすこと。
音楽教室はこれからの楽しみとしてじっくりと取り組む予定です。
◇「新しい才能を見つける場所、ひとりひとりの意欲を生きる力にかえるお手伝い」をめざす。
◇私がゲーム業界で実際に見て体験した、「トップクリエイターの凄み」「実力のある有名声優だけが纏うオーラ」「心を揺さぶるアニソンの歌い手」とのかかわり合い、その中から私が理解したノウハウを教室に生かすこと。
音楽教室はこれからの息の長いライフワークと考えています。
全国規模で展開する予定はないのですか
ボーカルFUN教室はゲーム制作と違い規模を拡大することは考えていません。もちろん一定のクオリティを維持するためには4~5校の教室を運営するのが効率的かつ必須ですが、全国的な規模に拡大することのメリットは乏しく、ひとつひとつの教室への思い入れも低下します。
いまは、新しく教室を開く際は、かつて建築CADソフトを開発していたときの気持ちに戻り、自分自身でレイアウトやスタジオの設計を行い、図面を書き、工事には立会い、夜中には教室のクオリティを上げるために追加工事を自分でしたりしています。最近は機械いじりの趣味に加えて、内装工事も趣味になってきました。
夜中に一人でスタジオの仕上げ工事をしていると、ゲーム制作とやってることは同じだなと感じることがあります。ゲーム作品は1作品つくるのに、およそ2年くらいの時間がかかります。ボーカル教室も、2年に一つくらいのペースで、一つ一つの教室に気配り、目配りしながら、丁寧に一つづつ仕上げていきたいと考えています。
スタジオ自体を作品と考えて最高レベルのクオリティにしたいと思っていますが、それに加えて、教えるインストラクターの方を大切に育てていきたいとも考えています。他の多くの教室がそうであるように、まず、多数採用して、とりあえずレッスンさせて、中で生徒数を競わせて淘汰を待つというような、ザルですくって機械的に処理するという作風は私には不向きです。その甲斐もあって、採用の面接基準は厳しいのですが、採用のあとは退職した講師がほとんどいません。大半の講師が6年近く生徒さんとの時間を過ごしています。
ゲーム制作と同じく、良い講師と生徒さんが出会い、そしてその人達が一緒に成長する、それに伴い教室も一緒に成長する、その姿が大切ですし、私にとっては、音楽教室は、ゲームと同じく「作品」と考えています。ゲーム制作でも私はたくさんのファンに支えられ、成長させてもらったと感じています。こんどは私がボーカル教室を通じて生徒さんになにかを伝えることができればと考えています。
この仕事で幸せを感じるのは、ゲーム制作はいつも売上を気にしなければならない、そこのマネージメントを失敗するとあっというまに会社が終わってしまう、場合によっては命すら奪われしまう。名前は具体的には挙げませんがゲーム制作の厳しさの中で命を落とされた私の知り合いや友人はたくさんいます。
そんなプレッシャーをいつも感じていましたが、いまやっているボーカルFUN教室は、「儲からない」ボーカル教室ですから、そのようなプレッシャーはありません。生徒さんから頂いた月謝は、全て教室のクオリティアップ、そのために講師の方への待遇改善と振り分けることができます。このあたりも全くゲーム制作と同じですね、今後も「作品を作るように教室を作る」という考え方で教室を運営して行きます。
どのような運営を行っていますか
スタジオ自体を作品と考えて最高レベルのクオリティにしたいと思っていますが、それに加えて、教えるインストラクターの方を大切に育てていきたいとも考えています。他の多くの教室がそうであるように、まず、多数採用して、とりあえずレッスンさせて、中で生徒数を競わせて淘汰を待つというような、ザルですくって機械的に処理するという作風は私には不向きです。その甲斐もあって、採用の面接基準は厳しいのですが、採用のあとは退職した講師がほとんどいません。大半の講師が6年近く生徒さんとの時間を過ごしています。
ゲーム制作と同じく、良い講師と生徒さんが出会い、そしてその人達が一緒に成長する、それに伴い教室も一緒に成長する、その姿が大切ですし、私にとっては、音楽教室は、ゲームと同じく「作品」と考えています。ゲーム制作でも私はたくさんのファンに支えられ、成長させてもらったと感じています。こんどは私がボーカル教室を通じて生徒さんになにかを伝えることができればと考えています。
この仕事で幸せを感じるのは、ゲーム制作はいつも売上を気にしなければならない、そこのマネージメントを失敗するとあっというまに会社が終わってしまう、場合によっては命すら奪われしまう。名前は具体的には挙げませんがゲーム制作の厳しさの中で命を落とされた私の知り合いや友人はたくさんいます。
そんなプレッシャーをいつも感じていましたが、いまやっているボーカルFUN教室は、「儲からない」ボーカル教室ですから、そのようなプレッシャーはありません。生徒さんから頂いた月謝は、全て教室のクオリティアップ、そのために講師の方への待遇改善と振り分けることができます。このあたりも全くゲーム制作と同じですね、今後も「作品を作るように教室を作る」という考え方で教室を運営して行きます。
無料体験を迷われている方へ
気軽に始められるのがボーカルFUN教室のメリット。初月5000円で始められます。自分に合わないと感じたら退校するのも自由。費用や仕組みに不安なくボイスレッスンを初めていただけることが私達の願いです。
初月費用・全部で5000円
無料体験レッスンに加えて、初月はマンツーマンレッスンを2回、通常料金の半額である5000円で受けていただけます。ほとんどの方が本校を快適と感じて継続して通っていただけるからこそできる仕組みなのです。